ilovekidsの日記

5人の子育て真っ最中ママが、日々感じたことを正直に綴っていきます。

思春期の男子

今回は、モヤモヤしていることを文章に起こして、自分が少しでもスッキリするための投稿。

楽しいエピソードではありません。

 

 

長男は中学一年生。

 

周りのお友だちは半分くらい声変わりしてるけど、

長男はまだ高い声で、弟妹達とキャーキャー騒ぐ幼いタイプ。

 

背は高い方で、ヒョロリンと棒人間のように細い。

体重は次男に越されてしまっている。

 

家ではリビングでゴロゴロとテレビ鑑賞か、マンガを読んでばかり。

 

中学に入って2回の定期テストがあったが、

どちらも勉強はほぼしないで臨み、

結果は平均点前後。

 

どうやら彼は平均点以上を目標にしているらしく、

私がもっと上を目指すよう言っても完全に聞き流している。

 

その上、平均点以上だった科目については「褒めてくれない」と涙を浮かべる。

 

何も勉強しなかったのに、平均点以上とれたのは確かにスゴイが、

私は8割くらい取ってほしいという気持ちが強く、なかなか褒められない。

 

 

先日の中間テストの前日、歴史のワークを見て問題を出したら、ほとんど正解だった。

正直びっくりするくらい記憶していた。

やっぱりコイツ頭いいわ。と思った。

 

ただ、口頭で答えたら正解だけど、本番では漢字が書けずに、何問か不正解になったらしい。

もったいない。

ツメが甘い。

ちゃんとやれば絶対に高得点とれるのに。

 

そういう期待が強すぎて、ついつい厳しく当たってしまう。

最近は自己嫌悪になる程キツい言葉をかけてしまうこともある。

 

怒られた長男は、涙を浮かべて反論する。

屁理屈を言う。

それに腹が立って、また更にキツく言ってしまう。

 

自分でも不思議なくらい、ムカついてしまう。

なんなのだろう、これは。

 

私が大人になりきれていないということなのだろうか。

 

長男との関係がどんどん悪くなっていくような気がして、不安になる。

なのに、顔を見るとまたイラついてしまう。

 

いつも長女の相手をして遊んであげたり

私が手伝ってと頼んだことは、嫌々でもやってくれる

優しい長男なのに。

 

彼の人生だから、あまり口うるさく言っても良くないのだと

頭では理解しているのに言いすぎてしまう。

 

ごめんねの一言が言えない。

 

 

我が子どもではなく、一人の人として接するように気をつけたい。

 

でも、彼のダメな部分って、私も持っているものだから理解できてしまい、

余計に口を出したくなる。

 

 

私の中1時代を思い出すと、結構ヒドかったよな、と思う。

受験でゴールして、入学したら勉強しなくなった。

 

人のことを言えないが、当時のことを後悔する気待ちもあって忠告してしまうんだろうな。

 

 

何も言わずにいたら、何もやらないだろう。

その姿を見て、またイライラするだろう。

そこでどう考えるかが大事。

どう考えれば放っておけるのだろう。

 

自分で気がつくまで待つしかないのだろうか。

 

いつ気がつくのだろう。

 

とても知りたい。

それがわかれば我慢できるのに。