ilovekidsの日記

5人の子育て真っ最中ママが、日々感じたことを正直に綴っていきます。

次男 10歳、2分の1成人式

先日は次男の誕生日で、10歳になった。

 

本人にとって、年齢が二桁になることは大事らしく、前日から感慨深げに過ごしていた。

 

お祝いも盛大にやってもらいたがっていたけど、

そこはいつもと同様に。

夕飯のリクエスト献立と、バースデーケーキ。

(手巻き寿司とチョコレートケーキ)

 

長男の時と比べると、なんだか大人びて見えた。

というか、大人ぶっていた。

 

 

さて、その誕生日の前日、小学校で2分の1成人式があった。

 

クラス毎に教室で、1人ずつ前に出て

親への感謝の気持ちや思い出を読み上げるというもの。

 

(長男の時は、クラス全体で順番にやっていたが、

今年は人数が多いからか、クラスを半分に分けて、教室の前と後ろでそれぞれ進行するスタイルだった。

長女がグズっていたせいもあるけど、なんだかガチャガチャして落ち着かなかった。)

 

バタバタと到着して、次男の発表には間に合ったものの、

相変わらず声が小さめで、長女の鳴き声が勝ってしまい、

半分くらいしか聞き取れなかった。

 

でも、発表後に原稿を渡してくれて、

内容を読んだら意外なことが書いてあって面白かった。

 

家族の思い出は、北海道や長野の旅行。

滅多にないことだけに、印象が強いということなのかな。

北海道に行ったのは4歳の時だから、川に落ちたのも記憶に残っているんだろうな。

 

私や夫への感謝の言葉がしっかりと書かれていて、嬉しかった。

(またまた比べてしまうけど、長男は原稿が書けず、本番はメモ書きみたいなものを読んで、なんとか乗り切ったのを思い出した。)

 

 

次男は抜けているところもあるけど、

割と自立していると思う。

彼に関しては、あまり心配していないのが本音。

自分でできるという気持ちがあるから、

それを尊重して

できるだけ色々やらせてみたい。

 

私の想像を超える行動が多いから、いつも楽しませてくれる存在。

いい男になってほしいな!

 

三男の決断

先日、三男が所属していたサッカークラブを退部した。

 

入部から10ヶ月、突然の辞めます宣言だった。

 

私もチームのみんなもママたちも、みんな驚いた。

 

くもんを辞めたいとは、ずっと前から言っていた。

くもんを辞めるには、サッカーも辞めなければいけないという父との約束があった。

 

その約束もあって、どうにか両方を頑張って続けてきたのだけど、

疲れてしまったのかな。

 

チームのみんなとは仲良くなった反面、

ケンカもするようになっていたし、

サッカーの技術面で劣等感もあったはず。

 

おふざけキャラだから、周りからいじられることも多い。

なのに、言われる言葉に傷つきやすくて、

練習中に泣いてしまうこともあったみたい。

 

コーチの厳しい言葉かけにも、拗ねたりふて腐れることが多かった。

本人を思っての言葉なのに、受け止めることが難しいようだった。

 

色んな理由があるはずだけど、

辞めてからの三男は、スッキリ晴れ晴れと日々過ごしている。

放課後は毎日誰かと遊んでいる。

土日も遊べる子を見つけては出かけてしまう。

 

習い事が長続きしない。

それは、悪いことなのだろうか。

色々なことに挑戦することは、悪くないはず。

今までは最初の約束ばかり大切にしてきたけど、辞めてよかったということもあると思う。

 

三男は、サッカーを始めた当初、

できるだけやってみようという心持ちだったらしい。

彼なりの「できるだけ」を頑張って、

もう気が済んだのだと、

私も受け入れた。

 

今は遊ぶことに夢中だけど、

また何かに挑戦したいと思ってくれるといいな。

 

サッカーを辞めて、心に余裕ができたのか、

くもんはまだ続いている。

割り算の筆算に苦戦していたので、もうちょっと続けてほしい。

 

三男が本気で辞めると知って、

私は、自分がこんなにショックを受けるということも意外だった。

サッカー少年の母、大変なこともあったけど、

応援するのは楽しかった。

母として、いい経験ができた10ヶ月だった。

 

 

 

 

20年ぶりの水着

次男のスイミングを見学していると、

泳ぎたくてウズウズしてくる。

 

小学校3年生くらいまで、

私もスイミングを習っていた。

 

バタフライまでは教わらなかったけど、

クロールで250mくらいは

ゆっくりだけど泳げたような気がする。

 

高校までは授業で泳いでいたけど、

テニスでのポッキー焼けを気にしていたり、

何より体型にコンプレックスが強かったので、

大学以降はプールや海水浴には無縁の人生を

20年間送ってきた。

 

それが、次男のスイミングに感化されて、

ずっと運動不足を解消したいと思ってきた私は、

即実行に移ることにした。

 

何より、水泳の消費カロリーの高さが

とても魅力的に思えて、

気が変わらぬうちに水着を選び始めた。

 

今まで自意識過剰だったということなのか、

羞恥心が薄れてきたのか、

何の抵抗もなく(かなり悩んだが)13号の水着を選んで、

翌日届いてすぐ試着をし、

そのまま上に服を着て、

次男三男を誘ってプールへ行った。

 

たったの1時間だと思っていたけど、

かなりの負荷が上半身にかかって疲れた。

 

20年のブランクは大きく、

平泳ぎで腕が疲れてきて、

クロールで背中に筋肉痛を感じながら泳いだ。

トータル200m泳いだ。

 

久しぶりに泳いで、

下手になっているのがわかったけど、

とても気持ちよく泳げた。

 

筋肉痛も心地よくて、

またすぐに行きたいと思った。

 

毎週は難しいかな。

でも、週一を目標に通いたい。

長女が入園したら、週三で通いたい。

 

 

 

美意識の変化

今月は私の誕生日があり、

39歳になりました。

 

ここ最近、自分のおしゃれの美意識に変化を感じ始めたので、

自分の中で整理するためにも、少し長くなるかもしれませんが、書かせていただきます。

 

 

私は昔からファッションが好きで、

中学生の頃から毎月ファッション誌を買っては熟読し、

目指すモデルさんやアーティストの真似をするべく、

渋谷や地元の洋服屋をフラフラと物色しては買い漁っていました。

 

高校生〜大学生の頃は、chara椎名林檎になりたいと本気で思っていました。

彼女たちなら、どれを選ぶかと想像して、買う服や靴などを選んでいました。

 

なりたい体型には、努力すれば必ずなれると信じていました。

自分が痩せていないのは、努力が足りないからだと思っていました。

 

大学生の頃、摂食障害になったのは、このジレンマが一因です。

 

一人暮らしを始めたのもあって、食事の時間が孤独で、

自炊をするにも用意する分量がわからず、

いくら食べても満足できず、

食べ過ぎてしまった罪悪感から吐いてしまう。

次第に吐くために食べるという行為に取り憑かれました。

 

第一子を出産しても、すぐにはやめられず、

たまに隙を見て、食べて吐いていました。

結婚後、義理の母と同居していたこともあり、

段々と摂食障害は改善されていきました。

 

 

自分の体型には、ずっとコンプレックスがありました。

今でもかなり感じています。

 

昔のように、モデル体型を目指すことはなくなりましたが、

自分の過去の痩せていた姿を思い出すと、

またあれくらい細くなりたいと思います。

 

スタイルのいいママ友に嫉妬することもあります。

 

モデルのように、なんでも好きな服を着こなせることが、おしゃれな人だと思っていたので、

私も負けじとトレンドを取り入れてみました。

 

積極的に、プチプラでもいいから、色々なデザインに挑戦してきました。

 

世間ではプチプラ業界が盛り上がり、

かなりクオリティの高いものも手に入るので、

私もスマホや、時に店舗にも出向いて、新作のチェックに夢中になりました。

 

すると、我が家の納戸や屋根裏収納に、

服や靴が大量に溢れました。

 

自分の買い物依存症を疑いました。

チェックせずにはいられなくなり、

スマホを見て酔ってしまうまで見続けました。

 

買ってみたけど似合わない服、

トレンドが去ったから着ない服、

痩せれば着れると買った小さい服、

おしゃれだけど、子育てには向かない服、

今の自分に必要のないもので溢れてしまいました。

 

断捨離も何度もしました。

フリマアプリでも売りました。

それでも、まだまだ衣装持ちの私です。

 

これ以上、私のワードローブを整理するのに必要なことは、

自分に似合うものを知るということだと思っています。

 

ここ最近、スタイリストさんのブログを読んで、

プチプラ漬けだったワードローブを一掃したいと思い

自分に似合う基本カラーを考えています。

 

そのスタイリストさんの持論では、白を入れて3色に絞ることが、おしゃれへの第一歩だそうで。

 

でも、私の好きな服の色は、

白、黒、グレー、ネイビー、カーキ、ベージュ。

6色。

3色を決めようとしたけれど、どうしても絞れない。

自分に似合う色をわかってないから。

 

また他のスタイリストさんのブログで、

違った意見を読み、

毎日自分の姿を写真に撮ることを始めてみたら

 

これが結構ショッキングで、

私ってこんなに顔が大きいのか

私ってやっぱり足が短いわ

私の太もも、直視できないわ

などなど、自分を客観視することができる。

 

大好きな黒が、実はあまり似合ってないかもしれない

先日セールで買ったロングコート、完全に着られてる

ムートンブーツは短足感が増す

ワイドパンツ、下半身が大きい私には難しい

隠すべき部分は隠しとけ!

…などなど、気づくことが多くて、とても勉強になります。

 

自分の老化を見て見ぬ振りをして、

自分を随分と美化していたんだと気づけた。

 

現実を知ることが、改善の第一歩。

 

現実を受け入れて、いかに素敵に見えるように選んで着こなすか

ちゃんとわかっている人がおしゃれな人だと思うようになりました。

 

私はまだ答えを見つけられていないけど、

この路線から外れないように

気をつけて進んでいきたいと思っています。

 

 

買いすぎるのは、コンプレックスがあるから。

だけど、やみくもに買っても、処分することになるのは残念だから、

慎重に選んで、じっくり悩んで買うようにしたいと思います。

値段に踊らされない。

 

 

またオシャレ迷子になってしまったと思ったら、

これを読み返そう。

 

 

 

 

 

四男、5歳になりました

油断したらもう1ヶ月半…

 

週一ペースでは更新できなくなるのは予想していたけれど😅

 

今年は小学校のお祭り実行委員になり、

そのお祭りが今月始めにあったのもあって

いつも以上に忙しかった。

無事に終えてよかった…

でも、当分委員会は引き受けたくないわ…😂

 

 

色々と愚痴りたいことはあるけれど、

今日は四男の誕生日の記念に、四男の成長ぶりを記録しておこうと思います🌈

 

 

昨日のバースデーでは、ケーキのろうそくの火を

初めて、自分で全て吹き消しました。

 

「ふー」と言っても、去年はなかなか伝わらなかったけど、

今年の夏にはシャボン玉デビューしていたので、

火も吹き消すことができるのではと

やらせてみたら、見事にできました‼️

 

先月は妹のバースデーもあったし、

火を消すってことが理解できていたのだと思う。

 

私は動画を撮影していたけど、

本当に感動したし、嬉しかった。

何より四男がとても喜んでいたのが微笑ましかった。

 

 

 

最近の四男

 

youtubeが大好きで、電池がなくなるまで見続ける。

 

youtubeが大好きで、食事もおやつも摂らずに見続ける。

 

youtubeが大好きで、数字やアルファベットを覚え、砂の上に順番通りに書いたりするようになった。

 

youtubeでは、

春頃は腹ぺこあおむし

夏くらいから数字やABCの歌

秋からはPINGUPBS kidsなど

 

youtubeは海外の動画が多いので、数字も英語で読む。

数字を見かけると、たまに声に出して読む。

エレベーターの行き先ボタン、私が「スリー」と言うと、ちゃんと3を押す。

 

iPadを見つけると、登って取りに行き、パスコードの解除は早々に諦め、自撮りを楽しむ。

 

自撮りした画像を編集する。

 

夕飯の支度ができて、自分のご飯を見せられると、iPadは終わりだと理解できるようになった。

もちろん、おしまいのサインは必要。

一連を見れば、画面が消えても泣かない。

 

youtube関連のことばかりだけど、

彼の家にいるときの一番の楽しみはそれなので、

運動不足を懸念して、幼稚園の日は帰宅後にデイサービスを利用することにした。

家を出るときは拒否感が強いけど、車に乗るのは嫌ではない様子。

 

幼稚園や通園施設に登園した際、

分離が難しいことが多い。

幼稚園は引き離されるのでいいけど、

通園施設では、いつまでも私の手を離さないので、なかなか帰ることができない。

最高で20分ほどかかった。

でも、それも見通しができての行動だから、彼の成長だと思ってる。

 

朝、スティックパンを5本は食べる。

 

昼、鮭フレーク混ぜおにぎりをラップに包んで置いておくと、自分で包みを開けて食べる。

 

好きなメニューは納豆ごはん、納豆オムレツ、辛くない麻婆豆腐、つくね、アジフライ、焼き鮭、ホッケ、焼き鯖、味噌汁の豆腐、家のカレー。

 

お腹が空くと、ストック棚をよじ登って、パンのカゴからスティックパンを取り出す。

私がいない時は、そのまま自分で袋を開けてパンを食べる。

 

くつ下を自分で履けるようになった。

お風呂の後など、履かなくていいタイミングだけど。

 

BBクラブのパネルシアター、はたらくクルマに登場するクルマの順番を、ほぼ覚えて、歌いながら順番に貼って、間奏の動きもコピーして再現できた。

たまたま見ていた先生たちに拍手をもらうと、驚いて耳を塞いだけど、自分でも嬉しそうだった。

 

 

 

 

バイバイ 1歳の長女

タイトルは、昨夜寝る前に夫が言った言葉。

本日、2歳の誕生日。

 

我が家のアイドル、長女について初めての記事。

 

とにかく可愛い娘の最近の進化状況についての記録。

 

 

・階段を降りるとき、前向きでお尻をつかず、手を使わなくなった。

 

・わんわんの歌に合わせて、ノリノリで踊る。

「わんわん」とTVのリモコンを持ってくる。

 

・チョコレートは包装されてても見つける。

 

・幼稚園までの道のりは、往復で歩く。

手を繋がない。途中、ラムネが必要。

どんぐりや石を拾う。

 

・初めて会う人にも、恥ずかしそうに笑顔を見せる。

機嫌がよければ自ら手を振る。

 

・「かーたん」「いこ」「ねんね(ラムネ)」「チュッチュ(ツムツムの魚肉ソーセージ)」「ジューチュ」「アンマンマン」「チュルチュル」「クチュ(靴)」「あし」「とーたん」「クワガタ」「ポンポン(チャポチャポ)」

 

・いつものスーパーでは、お会計の時にポイントカードを出して受け取るのが自分の仕事だと認識。

 

・スーパーで歩かせても、呼べばついてくる。

子ども用のカゴを持つが、途中カートに載せる。

 

・四男とのやりとりが、うまくなってきた。

今までは奪うばかりだったけど、差し出すようになった。

長女が四男の頭を撫でたりする。

 

・お気に入りのパジャマはバーバパパ(サイズ70)

 

・服も自分で選びたい。ピンクや可愛い絵のものを選びがち。私が選んだものでも、「わあー!かわいいねー!」と言いながら見せると、流されることもある。

 

・適当なサイズのものを携帯電話に見立てて、誰かと会話している。たまに大笑い。

 

・来客があると、「だるまさんの」シリーズを持って行って読ませる。その人のサービス精神を計っているかのよう。

 

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↑初めてのヘアカット前

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↑自分でコーディネートした服

四男の運動会

先日、四男の通う幼稚園の運動会が開催された。

 

あいにくの雨のため、隣接する小学校の体育館に会場を変更。

予行練習は一度、その体育館でもやったみたいだけど、

練習とは全く違う雰囲気であることは想像できたので、

当日はできる限り四男が楽しめるといいなと思って臨んだ。

 

 

 

ごった返す体育館の入り口で、いつもの介助の先生が待っていた。

四男を引き渡すと、私とついてきた三男は比較的空いていた2階へ移動した。

 

2階からは全体を一望することができて、園児席の様子もよく見えた。

四男は介助の先生に寄り添って、周りをキョロキョロと見回していた。

 

 

入場の準備のため、子どもたちが並び始めた。

四男も連れられて、抱かれながら待機。

開始のアナウンスと入場の曲がかかると、先生に手を引かれて四男が列の中央で行進していた。

 

クラスカラーの黄色い帽子を被って行進する姿は、なんとも言えない感動があった。

上の子たちの体操着姿を初めて見たときのような嬉しさを思い出した。

一年前に別の私立幼稚園で悲しい思いをしたけれど、

少しずつ前向きに過ごしてきて、

また区立の幼稚園に行く決意をしてよかったと思った。

 

 

開会式での体操や年少の遊戯では、先生に抱かれたままで一緒に踊ることはなかったけど、

家の鏡の前で踊っていた振り付けを所々に見つけて、これだったのねと嬉しくなった。

 

 

年少のかけっこでは、走順までは先生に抱かれて大人しく待っていて、

前の子がスタート位置に立つころ、介助の先生がゴールに向かって行った。

先生がゴールの向こうで待っている作戦。

 

練習では、併走してみたりと工夫してくれて、四男が完走できるように尽力してくださったのだ。

 

担任の先生に手を繋がれて、スタートを待つ四男。

よーいドンと同時に手を離されると、予想外の速さでスタートダッシュ。

中程までは4人中1位だった。

まっしぐらに介助の先生に向かって走る。

楽しそうに走る四男。

最近の登園時に、家を出ると同時に走り出すことがあったが、その時も笑って走っていた。

 

ゴールで先生に迎えられて、園児席に戻って行く間、

本当に嬉しくてずっとビデオで撮っていた。

 

 

年長さんに、肢体不自由の男の子がいる。

その子もできることをやって参加していた。

かけっこや障害物では、ゴールテープを持ったりハイタッチをしていた。

綱引きでは応援していた。

八木節は一緒に踊りの輪に入っていた。

彼も楽しそうに見えた。

でも、その姿を見ながら私は、障害がありながら幼稚園に通うことについて、改めて色々と考えていた。

 

 

休憩を挟んで親子競技。

入場場所に行くと、四男は私を見つけるやいなや抱きついてきた。

離れたところからずっと見ていたが、四男は私の存在に気づいていたのだろうか。

2階から見ていて、たまに目が合ったような気がしたが、

きっと気づいていなかったのだろう。

四男に、頑張っていたね、ずっと見ていたんだよ、と言うと、嬉しそうに笑っていた。

 

親子競技は、ドラえもんがテーマの障害物だった。

平均台やトランポリンを一緒に渡った。

四男は不思議そうに、慎重に、楽しんでいるように見えた。

 

 

参加種目の最後は、保護者によるクラス対抗玉入れ。

四男のクラスは、年少対決と年長の勝者との対決に勝ち、嬉しい優勝。

ウイニングランが爽快だった。

四男の介助の先生が、手を振ってくれていたのが嬉しかった。

 

 

四男が1人で完走できたことは、他のママさんにも意外だったようで、

会った時にその話題になった。

走ってたね!

速かったね!

驚きを隠せないという感じで、嬉しそうに話してくれて、

とてもありがたい気持ちになった。

 

 

帰宅後、かけっこの時の四男の写真を送ってくれたママさんは、

来年も出るでしょっ

とメッセージをくれた。

きっと最後の玉入れのことだと思うけど、来年のことを想像すると、複雑な気持ちになった。

来年の今頃は、就学先が決まっているだろう。

幼稚園には引き続き通えているのか。

四男の発達はどんな感じだろう。

 

先のことを考えると切なくなるので、普段はあまり考えないようにしているが、

楽しみな未来ができたことは嬉しいことだと思った。

再来年に閉園のため、来年は年長のみで、幼稚園としては少し寂しいけど、

笑って卒園したいと思う。